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戦後70年、平和についてゆっくり考える事ができました!

県南支所コーディネーター 西村道子

8月5日(水)ミニコープ宇土2階調理室において、戦争体験者から話を聞き、平和についてゆっくり考える事を目的に、「平和のつどい」を17名の参加者で開催しました。

開催にあたり、戦争体験の語り部をお願いしていた方から、前夜に体調不良での欠席の連絡があり、戦後70年という時間の経過を思い知らされた気がしました。

 夏休みで長崎より帰省していた小学3年生の子どもが参加していましたが、学校では、平和学習をしているそうで、同じ3年生の宇土市の子どもは「まだ習っていない」との事で、地域による平和学習の温度差も気になりました。

語り部さんは城南で戦争を体験された山田さんと藤末さんで、語り部さんの話を聞かれた参加者から、『語り部さんの“戦争体験談”をもっと多くの方に広める活動をしてください。』『カエルやミミズを食べていたという話を聞きびっくりしました。戦争反対と何度も叫びたいです。』との感想をいただきました。
平和の歌として「さとうきび畑」を参加者全員で合唱し会は始まり、展示パネルを見たり、紙芝居を見たり、語り部さん達の戦時中の体験談を聞いたり、戦時中の食べ物を食べたりと、駆け足の時間でしたが、参加いただいた方に今後ふと思い出したり、深く考える時間を持つきっかけになったらと思います。

戦争体験をお話しいただいた山田さんと藤末さん

戦争体験をお話しいただいた山田さんと藤末さん

紙芝居のお話はかわいそうでした

紙芝居のお話はかわいそうでした

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