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熊本地震発生から6ヶ月

今回の熊本地震で被害を受けられた全ての皆様に改めてお見舞い申し上げます。

熊本地震 本震の発生から6ヶ月が経過しました。

熊本では地震発生後の余震が4,000回を超えました。つい先日も震度3の余震が発生したばかりです。未だ断水している地域もあり約600世帯が給水を頼り生活をされています。

生協くまもとが先月からはじめた仮設住宅でのサロン活動(こーぷ喫茶)は各地で開催され、多くの住人の方にご参加いただいています。


こーぷ喫茶の様子。歌や手遊びをみんなで楽しみます

こーぷ喫茶の様子。歌や手遊びをみんなで楽しみます

今回のこーぷ喫茶には1歳の赤ちゃんから95歳の方まで男性3名を含む15名が参加

今回のこーぷ喫茶には1歳の赤ちゃんから95歳の方まで男性3名を含む15名が参加

 

 

 

 

 

 

 

 

先日のこーぷ喫茶でお会いした西沢フミエさん(90歳)は、益城町の自宅でそろそろ休もうかと準備をしている時前震に合いました。近くに住む娘さんがすぐに駆けつけましたが、怪我をし頭から血を流した母親の西沢さんを見て絶句。すぐに二人で益城町を離れました。それから10日ほどは考えがまとまらず何をする気力もわかなかった、と言われていました。

今は落ち着き益城町の仮設住宅で愛犬リリと暮らしています。

「炊事も洗濯も掃除も、何でも自分でやります。あのときのけがもすっかり良くなりました」と笑顔で話してくださいました。


お話を伺った西沢フミエさん

お話を伺った西沢フミエさん

こーぷ喫茶に参加のお一人お一人は異なった震災経験を持ち、お一人お一人異なった経緯でこれまでの半年という時間を過ごしてこられました。生協くまもとはそんな皆さんに少しでも笑顔でいられる時間を提供できるよう、息の長い支援を行い生活に寄り添った活動を引き続き行います。


倒壊したまま放置された家屋。生い茂った雑草が時の経過を物語る

倒壊したまま放置された家屋。生い茂った雑草が時の経過を物語る

1階が傾き倒壊寸前のアパート(10月撮影)

1階が傾き倒壊寸前のアパート(10月撮影)


7月田植えされた田んぼも奥にブルーシートをかぶせられた家が連なる

7月田植えされた田んぼも奥にブルーシートをかぶせられた家が連なる

同地点にて10月撮影。稲穂は無事に実ったが瓦にはまだブルーシートがかかったまま

同地点にて10月撮影。稲穂は無事に実ったが瓦にはまだブルーシートがかかったまま

 

 

 

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