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ピースアクションinナガサキに参加しました

2017年テーマ

戦争も核兵器もない平和な未来を

~継承・ナガサキの想いをあなたから誰に伝えますか~

 

89日の「長崎原爆の日」前日に、日本生協連と長崎県生協連主催で、長崎市民会館にて開催される「2017ピースアクションinナガサキ」虹のひろばに、87日(月)から8日(火)にかけて、熊本県生協連から25名(生協くまもと16名)で参加してきました。

87日(月)は、長崎原爆資料館を見学し、参加者は館内に展示されている折れ曲がった工場の鉄骨、爆心地側が熱線により焼けた橋げた、また原爆投下で時が止まったままの「11:02の時計」などの被爆資料をみて、原子爆弾の悲惨さ、凄惨さを改めて感じておられました。

8月8日(火)は、原爆落下中心地公園に、多くの組合員さんによって折られた『千羽鶴』2束を、参加した子ども達によって奉納してから『ナガサキ虹のひろば』に参加しました。

今年の『ナガサキ虹のひろば』には全国から41の生協650名の参加により開催され、長崎玉成高校のハンドベル演奏のオープニングで始まり、日本生協連の本田会長のあいさつの後、被爆者と「熊本地震・九州北部豪雨」で犠牲になられた方々に黙とうを捧げました。

その後、長崎活水高校のみなさんからの平和の取り組み報告・ヒバクシャ国際署名活動のよびかけと、「子ども平和会議」で採択されたアピール文の読み上げなどが行われました。中でも被爆者である田中重光さんによる、当時の生々しい惨状の話と、被爆者の悲しみ、痛みや苦しみ等その言葉はとても重く、ここでも核の恐ろしさを皆さん感じていました。

参加者からも、「一緒に参加した孫が、『怖いね。駄目だよね』と言いました。感じるものがあったようで連れてきてよかった。」「今回感じたことを持ち帰り、自分たちにできる事から地域で実行し伝えていきたい」などの声が聞かれました。

現在平和に過ごせていることに感謝し、原爆の恐ろしさを一人でも多くの方に伝えていかなければいけないと思いました。


長崎原爆資料館にて。展示を真剣に見つめる子どもたち

長崎原爆資料館にて。展示を真剣に見つめる子どもたち

原爆落下中心地碑の前で。この地点を中心に2.5kmに及ぶ地域が壊滅した

原爆落下中心地碑の前で。この地点を中心に2.5kmに及ぶ地域が壊滅した


組合員がおった折鶴を奉納

組合員がおった折鶴を奉納  

被爆者と熊本地震、九州北部豪雨で犠牲になられた方々に黙祷を捧げる

被爆者と熊本地震、九州北部豪雨で犠牲になられた方々に黙祷を捧げる

 

 


 

 

 

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