生協くまもと

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年頭のごあいさつ

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
年頭にあたり、組合員の皆様とご家族のご多幸をお祈り申し上げます。また、昨年の生協くまもとにお寄せいただいた、皆様からのご厚情に対し、心より感謝申し上げます。

昨年は、4月に発生した熊本地震災害への様々な対応に明け暮れた年でした。発災直後の事業継続及び救援物資を各避難所にお届けする活動に始まり、募金活動、避難所での炊き出し、避難所から仮設住宅への引越支援、健康チェック・健康相談会の開催、仮設団地でのコープ喫茶(サロン活動)等々、被災地の状況が目まぐるしく変化する中で、状況の変化に対応すべく全力で事業継続と被災地支援活動に取り組んでまいりました。

生協くまもとが、このように膨大な支援活動ができたのも、組合員の皆様の深いご理解とご協力によるものと心より感謝申し上げます。同時に、北は北海道から南は沖縄まで、全国の生協が熊本支援に駆けつけてくれました。このことにより、生協くまもとは、身の丈以上の被災地支援活動を行うことができ、事業が継続できていることに対し、改めて感謝いたしたいと思います。

現在は、発災直後の大混乱の時期を脱したとはいうものの、熊本県下16の市町村において、110の仮設団地と4,303棟の仮設住宅ができ、そこにお住いの被災され住家を失くされ方々に思いを致すとき、一日も早い生活の再建を願わずにはおられません。生協くまもとは、今年も引き続き「被災された方々のくらしに寄り添う支援」を継続してまいります。

熊本地震に際して、全国の生協のご支援をいただきながら、生協くまもとの組合員と役職員が一体となって取り組んできた活動は、「助け合いの組織」としての私たちの生協運動に対する確信と、地域社会にとって役に立つ存在であるという自信をもたらしてくれました。

今年は、そのことを土台として、生協くまもとの事業と活動を前進させてまいります。
組合員の皆様の引き続きのご支援とご協力をお願いいたします。

平成29年元旦
生活協同組合くまもと 理事長 吉永 章

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