3 報告第37回生協くまもと理事長旗争奪少年野球大会開催津奈木クラブ優勝!理事長旗を手にしました八代支所杉本支所長優勝した津奈木クラブ準優勝の夢義塾店頭での募金活動の様子組合員活動部西村次長白熱した試合となりました3位の日吉野球クラブ 9月23日、水俣市のエコパーク野球場にて、「第37回生協くまもと理事長旗争奪少年野球大会」が開催されました。(主催:水俣市軟式野球連盟 協賛:生活協同組合くまもと)今年は8チームが参加し、決勝戦はトーナメント戦を勝ち上がった夢義塾と津奈木クラブの対戦となりました。 決勝戦はどちらも一歩も譲らない試合展開が続きましたが、均衡を破ったのは津奈木クラブ。3回裏に2点を先取し、その後5回裏にも3点を追加しました。対する夢義塾も、最終回の6回表に2点を返しましたが一歩及ばず、5対2で津奈木クラブが勝利し、理事長旗を勝ち取りました。 暑さが残る中ではありましたが、一生懸命プレーする子どもたちの姿はとても輝いていました。選手・監督・審判・保護者の皆さま、そして大会関係者の皆さま本当にお疲れ様でした。 生協くまもとはSDGs行動宣言を達成する為に「誰もが安心して暮らせる地域づくり」に向けて取り組みを進めています。今回の豪雨では、組合員をはじめ多くの方々に甚大な被害が発生しました。発災直後からくまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)が主体となり、県社協やNPO法人等のたくさんの団体が参加された情報共有・連携・調整の場に参加しました。生協くまもとでは、今出来ることを組合員・役職員の力を結集し、募金の取り組みやボランティア支援活動を実施しました。被災地の1日も早い復興を心よりお祈りし、継続した支援活動に取り組みます。 9月4日には水光社本店において家庭会運営委員8名が参加し、店頭での募金活動を行いました。お買い物に来られたお客さまは、わざわざ荷物を降ろしてバッグからお財布を取り出すなど、快く募金にご協力してくださいました。店頭に立った運営委員からは「皆さんの温かい気持ちが伝わりました」との声がありました。 皆さまからお預かりした募金は、義援金として熊本県へお届けし、県内被災者の支援に活用されます。 ボランティアは人手不足の状態で、以前の生活を取り戻すにはまだまだ時間がかかる状況です。生協くまもとでは、一日でも早い復興を目指してこれからも役職員によるボランティア活動の支援を進めています。 私自身が熊本地震を経験し、現在八代支所の勤務という事もあり、組合員さんや地域住民の方の被害の様子を目の当たりにし、少しでもお役立ちできればとの思いでボランティアに参加しました。私が携わった活動は、荷物の運び出し(災害ごみ)や仕分けを行うことが多く、水害の怖さや被害詳細を知ることができました。『毎日近所の方と集まっておしゃべりをするのが楽しみだったが、災害にあって家に住めなくなり、その楽しみもなくなってしまった』と、被災された方がおっしゃっていました。自然災害は、意図せず生活環境を一瞬で変えるものだと感じました。また、個人や様々な団体が多くのボランティアに参加されているのを見ると、人の繋がりの大切さを感じました。害ボランティア活動報告
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