ほっとすまいる 4月号
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報 告報 告4 昨年は新型コロナ感染拡大防止の観点から、オンラインによる開催でしたが、今年度は少し緩和され、生協くまもとからも、組合員理事・家庭会運営委員・組活推進委員と、役職員が参加し、多くの方が会場に来場して開催されました。 今回の研修会は、熊本県生活協同組合連合会の主催で、「食品ロス削減について」~食品ロスの現状と削減に向けた取組~をテーマに講演がありました。 講師は、熊本県環境生活部の福永公彦氏と、消費者教育コーディネーターの國武光德氏のお二人で、テーマに沿って熊本県の現状・施策や世界での動きなどについて講話がありました。 熊本県では、家庭でも出来る食品ロス削減を“四葉のクローバー運動”として、「てまえどり」「食べきり運動」「フードドライブ」「食品ロスチェック」の4つのアクションを推進しています。 食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品の事で、日本では年間522万トンの食品が廃棄されていて、この量は、国民一人当たりお茶碗1杯分(113g)になるそうです。因みに、熊本県は、全国平均に比べて少ない方ではありますが、それでも年間5万3千トンの食品ロスが発生していて、県民一人当たり毎日小さなおにぎり1個分(81g)を廃棄している換算になります。 参加した組合員からは、すぐにでも出来る事、既にやっている事もあるので、もったいないを意識して無理せずやっていこうという感想もありました。講演の途中では、クイズの出題もあり、あっという間に2時間が過ぎました。 会場から帰路につき、途中コープのお店に寄って、賞味期限の近くなっている商品を購入し、少しは協力できたかなと思いました。 1月は新型コロナ感染拡大防止の観点から中止となり、2ヶ月ぶりのこーぷ喫茶開催となりました。 はじめに中野理事より、熊本地震の時、ボランティアを募った際に約190名の方々が応募された話や災害にあった人たちの前向きな生き方・消防団の活躍の話があり、そういったボランティア精神が今も続いてこの「こーぷ喫茶」に息づいていると話がありました。 あしきた健康体操や手足の運動で体をほぐしていると、参加者からは、「家の中でじっとしていると息が詰まるので山に仕事に行ったり、こうやってこーぷ喫茶に参加したりしています」や「つま先の上げ下ろしの運動は毎日自宅でしているよ」と元気の秘訣を教えてもらいました。 今回は、「雪やこんこ、あられやこんこ」と『雪』を歌いながら、身振り手振りをつけて歌いました。意外だったのが、よく知られている「犬は喜び庭駆けまわり 猫は火燵で丸くなる」は2番の歌詞だったということです。多くの方が1番だと勘違いしていました。 その後、皆で輪になって座り、ティータイムで休憩を取りながら、ユーコープより提供いただいたお菓子を食べて、ほっと一息入れました。 前回、サポーターの浦さんがおもちゃの楽器を用意してくださっていましたが、今回、「クワー」と鳴るニワトリのおもちゃが更に加わり、それが鳴るたびに、皆さん大爆笑でした。支え合いセンターの皆さんの歌の指揮と軽快な一言も加わり、楽しい時間はあっという間に過ぎました。 生協くまもとは、これからもサポーターさんと芦北町支え合いセンターの皆さんと一緒に支援活動に取り組んでまいります。質問に回答を行う講師のお二人メモを取りながら話を聞く参加者手指の運動演奏中にこにこ・わいわい くみかつトピックスにこにこ・わいわい くみかつトピックス【芦北町女島仮設団地こーぷ喫茶報告】2ヶ月ぶりのこーぷ喫茶でした開催日時:2月7日㈫ 13:00~15:00開催場所:芦北町女島仮設団地 参加人数:12名2022年度「組合員・役職員研修会」に参加しました!開催日時:2月15日㈬ 14:00~16:00開催会場:メルパルク熊本

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