ほっとすまいる 9月分
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報 告報 告 今回の木工教室企画は、当初40家族103名と多数の応募がありましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、予定よりも少人数・短時間に変更し、作業スペースも広く取って密にならないよう配慮しながらの開催となりました。 まずは熊本県森林組合連合会の方から「木育クイズ」が出されました。クイズは熊本県の自然がテーマになっていて、とても身近で親しみを感じる内容で、参加者は真剣に考えていました。木育クイズの後は、いよいよ「スライド本立て」作りが始まりました。時間は30分という短時間でしたが、事前に釘を打つところに軽く穴があけてあるなど、子ども達にも作業しやすいように配慮されていたので、時間内に作り上げることが出来ました。完成したスライド本立てを前に、親子で記念撮影されたり出来上がりを確認したりと、とても和やかで嬉しそうでした。参加した組合員の方からは「息子は将来大工さんになりたいと言っているので、いい機会になりました、息子も喜んでいます」「子どもとものづくりをするいい機会で楽しかったです」といった声がありました。 『協同組合間提携企画』として、今回初めて熊本県森林組合連合会の方に講師を務めていただきました。今までにない企画で、お父さんやおじいちゃんの参加もあり、幅広い年齢層の方に楽しんでいただくことができました。 また、企画に賛同いただいたJA熊本果実連さんとJA熊本中央会さんからはそれぞれ「みかんちゃんジュース」と「エコバッグ」をご提供いただき、参加者にプレゼントしました。また、いただいた「みかんちゃん」は水辺学習会の子どもたちにもプレゼントさせていただきました。 熊本市の江津湖にて親子で参加する水辺学習会を開催しました。台風の影響を心配していましたが、朝から天候も良く、無事に開催することができました。 まずは、講師をしていただいた水前寺江津湖公園管理事務所副所長の尾崎さんから、「水辺生物を採取するときは網は先端が一直線なっているものが、生き物を逃しにくくておすすめです。網を垂直に水草の中の地面につけて、網の手前を足で踏みつけて生き物を網に追い込む様にしてください」と説明を受けました。 その後、皆で水辺に移動し、大人も子どもも夢中になってエビやザリガニ等を取りました。採取した生物が何なのか、尾崎さんに教えてもらったところ、意外な事に採取した多くの生き物が外来種で、持ち帰るのは良いが最後まで面倒を見て、川には絶対リリースしてはいけないこと等を学びました。また、大人用の網を用意していたあるお父さんは、浅瀬に生息している事が珍しい大きなモズクガニを採取していて、子どもたちの羨望の的になっていました。 楽しく生き物を採取した後は、皆で外来種水草の駆除ボランティアを行いました。みんな一生懸命にがんばって駆除してくれました。今回の企画は、お父さんの参加も多く、親子で楽しく体験と学習をしていただけたと思います。 参加者からは「何気なく捕まえた魚が外来種だったり、湖の周りに沢山生えている植物の多くも外来種で、江津湖の姿を変えてしまっていることを初めて知りました」「魚のことや知りたいことを教えてもらって嬉しかった」等新しい発見があった様でした。開会の様子水辺生物つかまえた!上手にくぎ打ち集合写真協同組合間提携企画「親子で楽しむ木工教室」を開催しました!日 時:7月23日㈯ 10:00~11:00場 所:熊本市東部交流センター参加組合員:13家族(大人13名・子ども17名)合計30名参加団体:熊本県森林組合連合会・熊本県生協連・生協くまもと「みんなで楽しい水辺学習会 in 江津湖」を開催しました日 時:7月30日㈯ 10:30~12:00  場所:水前寺江津湖公園内参加組合員:11家族(大人12名 子ども15名)合計27名参加団体:水前寺江津湖公園管理事務所     生協くまもとにこにこ・わいわい くみかつトピックスにこにこ・わいわい くみかつトピックス

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