ほっとすまいる 12月号
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~テーマ:地域資源を活用した持続可能な地域社会づくり~水俣環境アカデミアシンポジウムに嶋田理事長がパネリストとして参加環境アカデミアシンポジウム」が開催され、生協くまもとの嶋田理事長がパネリストとして参加しました。り「地域資源を活用した持続可能な地域社会づくり」について発表がありました。行動宣言」を紹介し、熊本発地域商品のことや、組合員の方が主体となった被災地支援、また事業で取り組んでいる移動店舗販売やお買い物サポートカーなど、様々な例を挙げ、生協くまもとが行っている「持続可能な地域社会づくり」について説明しました。熊本県立大学名誉教授)より「移動店舗販売やお買い物サポートカーなど、行政が行うようなことを生協でされているんですね」とのコメントがあり、嶋田理事長は「生協が持つ基盤(プラットフォーム)の中にはSDGs達成のため利用できる事がたくさんある」「生協だけで全部できるとは思っていない。行政の方や他団体の方と様々な場面で協力していきたい」と答え発表を締めくくりました。このように地域に根差した取り組みを聞き、参加者の方も深くうなずかれていました。ディスカッショ水俣高校機械課の生徒5人も登場し、若さと郷土愛にあふれた発表を行い、会場の雰囲気を盛り上げました。パネルディスカッションでは、嶋田理事長を含めたパネリスト4人よ嶋田理事長は、生協くまもとが2019年6月に採択した「SDGs説明の後、コーディネーターの篠原さん(熊本県環境センター館長、また、パネルンの最後には、1.商品抜き取り検査報告 生協くまもとでは、産直品の商品検査を行っています。 野菜・果物・米については、「基準を超える農薬が残留していないか」などの残留農薬検査、たまごはサルモネラ属菌の微生物検査、豚肉は動物用医薬品検査を実施しています。検査品は共同購入商品の中から抜き取りしています。 10月は2品目を検査しました。結果は次のとおりです。 ■検査項目:残留農薬検査(245種農薬一斉定量分析)  く・まるしぇカタログ10月①週より  検査実施日:10月20日、結果報告日:11月1日検査結果極早生みかん寺本果実園(河内町)基準値内 ※基準値内検出…国の基準値を下回る検査結果でした。 ◆他の商品につきましてはコープ九州事業連合の検査センター(エフコープ)で行い、安全性を確認しています。 ■検査項目:残留農薬検査(245種農薬一斉定量分析)  水光社店舗 店頭商品10月②週  検査実施日:10月20日、結果報告日:11月1日奥球磨米商品名商品名寺本果実園みかん畑生協くまもとのSDGsについて説明をする嶋田理事長(右)パネルディスカッションの様子JAくま(奥球磨)検出せず生産者(産地)生産者(産地)中田果樹園国産レモン畑2.産直点検報告 生協くまもとでは、年1回産直生産者とともに法令順守、衛生管理の確保、環境保全活動労働安全など事業活動にとって基本的な事項を確認する為に産直点検を行っています。10月の産直点検は次の通りです。指摘改善事項については二次点検の際に改善状況を確認しています。寺本果実園(河内町)中田果樹園(宇城市)わらびの会山田さん(御船町)わらびの会甲斐さん(山都町)藤本農園(西原村)     ❽生産者(産地)検査結果わらびの会 甲斐さん大根畑わらびの会 山田さんチンゲン菜畑国産レモン白ねぎ・チンゲン菜・さつまいも・人参10月27日柑橘類10月 4日10月 7日10月21日カブ大根10月21日品目実施日藤本農園 藤本さん人参畑10月21日㈭に、水俣環境アカデミアにおいて「SDGs未来都市水俣10月商品抜き取り検査報告・産直点検報告

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