ほっとすまいる 4月号
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熊本地震をきっかけに始まった取り組み●移動店舗販売●春日プラン 『平成28年熊本地震』において被害を受けられたすべての方に心よりお見舞いを申し上げます。4月14日、16日の2度に亘って熊本各地に大きな被害をもたらした『平成28年熊本地震』。生協くまもとでは「前震」発生直後の22時10分に対策本部を立ち上げ被災者支援と施設被害の復旧にあたってきました。コープ春日は店頭でパンと水の無料配布を行い地域の方に喜ばれました。無店舗事業は発災直後から、商品の一部欠品、配達時間の遅れはあったものの一日も欠かすことなく商品をお届けしました。これには、全国の生協からの配達同乗支援等がありました。また、事業の継続活動と並行    し、被災者と被災地への支援活動においても様々な対応を行いました。発災直後からの支援物資(水・ロングライフパンなど)をはじめ、4月20日には第1回目となる炊き出しを熊本市中央区の開新高校で行い、その後も様々な場所で炊き出し支援に取り組み、多くの方に喜んで頂きました。2016年7月に、コープおおいたのご厚意によりお借りした車両を利用し、移動店舗販売を開始しました。仮設住宅での販売から始まった移動店舗販売は、決まった曜日、決まった時間に専用の車両を使って、生鮮品をはじめ惣菜や日用品などをお買い物が困難な地域にお届けしています。コープ春日を拠点とした「安心して暮らせる地域の基礎づくり」の略称。コープ春日に防災井戸(災害時に生活用水を確保地震が襲いました。地震が襲いました。地で起こり、日常が一変しました。あの日から5年。未だ192世帯、494人(3月17日現地で起こり、日常が一変しました。あの日から5年。未だ192世帯、494人(3月17日現まもとでは、災害公営住宅等での支援活動を継続して行います。まもとでは、災害公営住宅等での支援活動を継続して行います。店頭でパンと水の無料配布を行った(コープ春日)店頭でパンと水の無料配布を行った(コープ春日)支援に集まった各生協のトラック支援に集まった各生協のトラック・前震  2016年4月14日㈭ 21時26分      震源地:熊本地方  マグニチュード6.5  最大震度7・本震  2016年4月16日㈯ 1時25分      震源地:熊本地方  マグニチュード7.3  最大震度7・住家被害 全壊8,117棟 半壊28,461棟 一部破損127,552棟・最大避難者数  4月17日㈰の183,882人(避難所数855)コープ合志で行われた出発式コープ合志で行われた出発式発災直後の益城町での商品配達発災直後の益城町での商品配達熊本地震の概要からから5年5年

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