ほっとすまいる 5月号
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 2016年4月、熊本は地震で甚大な被害を受けました。この地震により約47,000名の方がプレハブ仮設住宅での生活を余儀なくされました。 生協くまもとは「被災者の方々の一助になる活動ができないだろうか・・・」と、2016年9月より"こーぷ喫茶"(サロン活動)を開始。これまでに7つの会場で214回開催され、2020年3月19日をもって終了しました。 益城町広崎仮設団地での"こーぷ喫茶"が第1回目。参加者もコープサポーターもガチガチに緊張していたことを思い出します。半年も経つと、コープサポーターから「こんな歌をみんなで歌ってみたい」「こんなゲームをやってみたい」と声が上がるようになり、参加者とも笑顔で対応ができるようになりました。季節の歌を歌い、簡単ストレッチで体を動かし、脳トレゲームで頭をひねり、他生協から送っていただいた手作りキットを使っての工作を楽しんで。会の最後は、皆さんお楽しみの全国の生協から送られた銘菓でのティータイム。おかげでおしゃべりも弾みました。 参加者より「ずっと続けてきてくれてありがとう」「みんなと作った工作は全部飾ってあるよ」「こーぷ喫茶の2時間はあっという間だった」などの声を頂きました。また、コープサポーターからは、「仮設での支援活動が私の元気の素になりました」「実の親子のように接してもらい楽しいことばかり思い出します」などの声がありました。これまで仮設の住民の方々に寄り添っていただいたコープサポーターの皆さん本当にありがとうございました。心より感謝いたします。組合員事務局 中島 郁開催回数214回さぁ歌いますよハーモニカにあわせて参加住民数2、122名しっかり手を伸ばして輪になって肩たたきサポーター数883名職員・事務局数624名お好み焼きやけたよさぁ問題です参加総数3、629名「ごあいさつ」 組合員理事 中野祐子 仮設住宅の皆さんの「来てくれてありがとう」は、私たちサポーターにとって、“魔法の言葉”でした。お天気や食べ物についての他愛無い話に笑い声が広がり、たくさんの会話と笑顔あふれる「こーぷ喫茶」。生協くまもとはこの輪をさらに広げ、ほっこり出来る元気になれる"まちづくり"を進めていきたいと考えています。 ここでできた様な「つながり」が、この先の日常でも生まれていくことを願っています。にこにこ・わいわい くみかつトピックスにこにこ・わいわい くみかつトピックス被災地支援コープサポーター被災地支援コープサポーターの皆さんに感謝の皆さんに感謝!!!!

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